鰹節などの「節」の削り方について

削りのこだわり

鰹節など削り方、削りの形状


鰹節削り方は大きく厚削り、薄削りの二つに分ける事ができます。
厚削りは鰹節に熱と蒸気を与えて硬い鰹節を若干やわらかくしておき、厚い刃で削りあげたものです。
もしも、鰹節に熱と水分を与えずに削ろうとすれば、殆どが粉状になります。つまり、硬い鰹節の削り方については、熱と水によりかつお節にねばりを持たせることで大きな削り上がりになるのです。

薄削りは厚削りと同様ですが、薄く削りあげるには刃の出し方が非常に難しいのです。
たとえば、花かつおを食べたときに口の中で固まって食べ難かったことはありませんか?
できれば、口の中でとけるような削り方にしなければなりません。
鰹節、その他の節も削り方ひとつで味が変わってきます。
厚削りには、宗田厚削り・むろ厚削りなど
薄削りには、 鰹薄削り・まぐろ糸けずりなどがあります。
じっくりと歳月をかけ、丁寧な手作りを基本に変わらぬ姿勢で鰹節作りに努めております。
それぞれの削りによって味は変わります。一度、是非お試し下さい。


鰹薄削り まぐろ薄削り 鰹ソフト削り
鰹薄削り まぐろ薄削り 鰹ソフト削り
鰹厚削り 宗田厚削り ダシパック(中身)
鰹厚削り 宗田厚削り ダシパック(中身)
鰹血合抜き細花鰹 準備中 準備中
鰹血合抜き細花鰹 まぐろ糸けずり むろ厚削り
準備中 準備中  
さば厚削り いわし厚削り